キター!そして逝ってしまわれた、YZF-R1!
とうとう2015年YZF-R1販売の案内が!
プレスト扱いで、税別220万円也。
(プレストのプレスリリースはコチら。)
ちなみに、レースバージョンのYZF-R1Mは、税込み300万コースの、税別295万円。
まずはプレミアムブランドBMWのS1000RRを超える価格にビックリ!
庶民の手の届かないところに逝ってしまわれましたね、R1ちゃん・・・。でも、内容的にも(たぶん)、価格的にも、ガイシャに見劣りしないフラッグシップとして、望ましい形なのかもしれません。
価格が高くて贅沢でなんとなくエラいような気がしてしまうガイシャに対して、価格が安くて性能もそこそこで、でもなんとなく負けてる感のある国産車、という図がありました。
しかも最近は、性能面でも国産車を凌駕している(らしい)、BMW S1000RRなんかがでてきて、もう国産車ダメぽ状態でしたよね。ほんとは価格差を考慮してあげる必要あるのに・・・。
でも、ニッサンGT-Rよろしく、わかったわかった!それなら、内容もアップ、でも価格もアップ、ワシは日本車だがなんか文句あっか!な、2015年型YZF-R1が出てきたわけですよ。
つまり言い訳無用な、ガチンコマシンですね。男前!
2輪も、4輪も、常に「まぁ最高じゃないけどコストパフォーマンスいいから・・・」な微妙な空気感の中で存在し、でも徐々に影が薄くなってきつつある日本車。もう、正面切って戦っていかなくてはならない時代に入ったということでしょう。
カワサキのスーパーチャージャー搭載高額マシンH2(公道バージョン270万円、サーキットバージョンが600万円程度)が、当初予定をはるかに超える受注を受けているのも、新しい時代を表しています。
まずは素晴らしいマシンの誕生にお祝いを。
そして庶民は、R6の適度な価格設定でのスーパーリニューアルを待ちましょう。
あるいはMT-07ベースのカウル付きスポーツマシン。これらがいまいちだったら、MT-09に逝くしかないね!