最後は元に戻る

よく、最後のバイクは、最初に買ったバイクに戻る、という話を聞きます。
私のファーストバイクは、セル付きSRX400でした。

そして今私が欲しいバイク(ただし新車で手に入るもの)は、

  • WR250R(これは今所有中)
  • SR400
  • MT-09
  • MT-07派生の次期テネレ(勝手に妄想)
  • MT-07派生のセパハンスポーツモデル(勝手に希望)

になります。

MT-09は超人気の最新鋭バイクですし、ちょっと特別ってことで置いておくとして、なんと、単気筒か2気筒のミドルサイズに収斂しちゃうんですよね。

ちなみになぜ何度も試乗しておきながらMT-09をスパッと買わないかというと、MT-09はスピード出さないと楽しくないので、結果的に常に速度を気にしながら(捕まるとヤバイ)の走行になってしまうので、ちょっと疲れるのではなかろうか、という疑念が晴れないからなのです。デザインも好みなんですけどね。

MT-07派生の次期テネレ(勝手に妄想)ですが、このサイトが、私の代わりに全て説明をしてくれています。みんな、2気筒のダート寄り軽量ミドルアドベンチャーバイクを期待しているんですね。

そしてSR400ですが、ヨメが一瞬所有したことがあり、その時に乗る機会に恵まれたため、楽しくて美しいバイクだということはよくわかっています。昔は特に興味なかったのですが、乗ってみたら楽しくて、いつか欲しいバイクになってしまいました。

現在SRは世界的に注目されつつあり、特に欧州でSRカスタムが盛り上がりつつあります。日本はカスタムの世界でリスペクトの対象となりつつあり、世界のバイクシーンの最先端に位置します。
そして、その流れを敏感に察知したドカティも、ドカティ スクランブラーなるものをリリースしました。


デザインは好みが分かれるところですね。
私的には車体全体の雰囲気とLツインの組み合わせに若干違和感を感じるので、昔のドカティのように単気筒だったら拍手ものだったのに、って思います。

下記がプロモーションビデオになりますが、完全にSRの世界ですね。世界中みんな疲れてきたのかもしれません。

The Land of Joy from Scrambler Ducati on Vimeo.

しかしEICMAでのワールドプレミアの様子を見てみると、、

これはレトロバイクじゃなくてLEDライト、lCDディスプレイ、USBソケットやその他もろもろの機能があります、とか言っちゃってるんですよね。

てことは、36年もの間歴史を紡いできたSRとは少し違いますね。でも、純粋に楽しめるバイクの様な気がします。お値段も100万円前後でドカティとしてはとても安いモデルになります。
こうなると、RnineTを200万円で発売したBMWってどうなのよ?って思っちゃいます。